目の下のたるみ解消に役立つツボ8選

目の下にたるみ発見したら、鏡を見るたびに気になって気になって・・・という経験はありませんか?

何しろ、そのたるみがあるだけで、若さと覇気は一気に失われていきます。

「これはまずい」と思ったらその時が予防と対策をはじめるときです。ただ、もしどうして良いかわからないのならば、簡単な方法としては「ツボ押し」があります。

ツボ押しは、難しいテクニックもいらず、自分でやる分にはお金もかかりません。それに時間もそれほどかかりません。仕事もしていて、忙しい日々を送っている人にとってはとても便利な方法ですよ。

そこで今回は、目の下のたるみに役立つツボをご紹介します。

間違ったほうほうで行うと効果が半減するので、始めにツボそのものの解説や注意点などを解説します。

その後、目の下と目の周囲全体に広く効く簡単に押せるツボを2つ紹介します。(太陽・魚腰) そのあとはさらに目の下のたるみに重点を置いたものを4つ。(攅竹・瞳子りょう・球後・晴明)

そして最後2つは、とても重要ですが、若干デリケートさを必要とする目の下をダイレクトに刺激するものです。(承泣・四白)

ツボってどういうものなの?

体にあるツボの存在を知らない人は、ほとんどいないでしょう。でもツボがなぜ効くのかは、良く知らない人がまだ多いかもしれませんね。

そこでフィットネスインストラクター20年、整体師として10年以上という経歴を持つ、わたしが1つ1つ解説していきます。

まず、そもそもツボとは、体の中にある人が生きて行くために必要なエネルギーの通り道、その途中の場所です。その途中の場所というのが、エネルギーの流れが滞りやすい位置なのです。

例えば、あたまのてっぺんから足の先まで伸びているエネルギーの通り道があります。その途中にはいくつかのエネルギーが流れにくいところがあるのですね。それがツボです。

ですからツボの詰まりさえ解消すれば、通り道全部の流れが良くなるというわけです。そう知ると、足の裏にも全身のツボがあるというのがわかりますね。

ツボの効果を発揮するには?

ではツボを知ることができたら、どう刺激するのがもっとも効果的なのでしょうか?

以下がツボ押しのときの注意です。

  • ツボを押す強さは、気持ちいいか、ややイタ気持ちいいくらいで。また人によっては軽く触れるくらいが丁度いい場合もあります。
  • ガマンして強く押した方が良いということはありません。強すぎることで皮膚組織を傷めたり、血管を傷つけて内出血を起こすこともあるのです。
  • 常にゆったりとした呼吸を繰り返しながら行います。とくに息を吐く時に、ツボが沈み込んでいくようなイメージでできると効果が上がります。
  • ツボのあるところも力を抜いて、押す方の指にも力を込めないように、リラックスして行いましょう。
  • 一般的に紹介されているツボの位置は、人によっては若干ずれる場合もあります。自分でも感触を探ることは大事です。ツボを押したときは、ツボ以外の場所を押したときとは明らかに感じ方が違います。

目の下のたるみの解消に押したいツボ

それではここから、ツボの紹介に入ります。

1.医者殺しとの異名もあるツボ:太陽(たいよう)

場所:左右の目尻から外側に移動したくぼみにあります。目尻の延長線と眉尻の延長線が交差した点の、少し目尻側に寄ったところです。

押し方:両中指の腹を使います。左右を同時に押します。5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。

中国では古来から、このツボさえ知っておけば、目に関する病・不具合をほとんど予防できると言われています。

目の下のたるみもそうですし、目の周りの回復のために、まず一番基本として活用してもらいたいツボです。

この太陽を刺激することで、目の周りは見事に血行がよみがえります。目の下、目の周りのむくみ解消にも効果的です。

2.目の疲れがストレートに出ます:魚腰(ぎょよう)

場所:魚腰は丁度眉毛の上にあります。骨の淵の部分ではありません。眉毛の上で、左右からまん中あたりに位置します。鏡を見て探れば、黒目の真上にあるということです。周囲よりほんのわずか窪んでいるところです。

押し方:両中指の腹を使います。左右を同時に押します。5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。

魚腰のある位置は、皮膚や肉が薄いので、骨を押しているのに近い感触があるでしょう。それだけ神経も浅い部分にあるので、目が疲れている人には結構痛い場合があります。

とくに目の疲労が激しい時に、ここを押して痛いと、さらに強く押したくなりがちな場所です。

目が覚めるような気がしたり、効果があるような気がしてしまうのですね。でも強く押すと反対に効果が下がりますので、あくまでイタ気持ち良くです。

むくみ、たるみ、眼精疲労に効果がある便利なツボです。

3.目のたるみやクマにも効果:攅竹(さんちく)

場所:眉毛の目頭の側の端にあり、眉の上と言うよりは眉の下です。骨の出っ張り度引っ掛かりやすいところです。左右にあります。

押し方:両親指の腹を使います。親指の腹を上に向けて、攅竹に当てます。骨の出っ張りに親指が自然に当たりやすいですよ。若干上に向けて押します。5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。

攅竹は、目の下、目の周りのくすみ、クマ、たるみ、上まぶたにも非常に効果的です。

また、首にも通じているツボなので、首のコリも楽になります。あたま全体が重く感じる時も、この攅竹は威力を発揮します。

パソコンやスマホ画面の影響で目が疲れている人が攅竹を押すと、周囲がサーッと明るく見えるようになることもよくあります。寝不足の時にここを押すと、顔にむくみも小さくなり、頭が冴えてきますよ。

4.リンパと体液の流れも改善:瞳子りょう(どうしりょう)

場所:目尻の外側にあります。親指の太さの半分だけ外に位置している、かすかに窪んでいるところです。ここもグリグリすると痛い人が多いかもしれません。

押し方:中指の腹を使います。左右一緒に、5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。

瞳子りょうを押すとリンパ液や体液の流れが回復します。

当然血行も良くなり、むくみ、クマ、たるみにも効き、流れが良くなると顔がシャキッとしてきます。目尻のシワも目立ちにくくなり、顔全体のエネルギーが増しますよ。

ここも皮膚や筋肉が薄い場所なので、痛すぎないように加減して押してください。押してみると、案外こんなところが結構痛いんだと思われる人も多いです。

目の下のたるみ対策に、ぜひ押したいツボです。

5.目の周りのむくみに大活躍:球後(きゅうご)

場所:黒目の真下の地点と目尻の間、中央にあります。目の周りの頭蓋骨の穴の淵をたどっていくと、ほんの少し窪んでいるところです。

押し方:小指の腹を使います。左右一緒に、5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。小指の力でも十分に押せます。

球後は、瞳子りょうと同様、目の周りのリンパ液、体液、血液の流れを回復させる効果があります。

ここも皮膚が薄いところです。非常にデリケートなツボですから、小指で押すくらいが丁度いいですね。

瞳子りょうと球後は、むくんでだらんと外側に広がった顔を引き締めてくれます。ここを強くではなくやさしくていねいに刺激すると、小顔効果が期待できますよ。

目の下がスッキリし、垂れた目尻もキュッと上がってきやすくなります。

6.目の回復と鼻の通りも良くなる:晴明(せいめい)

場所:目頭の内側と鼻の根元の間に位置します。攅竹から、目頭の横に下がってきたところにあります。

押し方:小指の腹を使います。左右一緒に、5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。ここも小指の力でも十分に押せます。少し鼻筋側に向かって押しましょう。

晴明は、ツボ押しを意識しなくても、つい目が疲れた時に指で左右をつまんでしまいやすいところですね。

目を閉じてここをつまむと、疲れた目もスッキリし、鼻の方まで空気が抜けるような感じがします。

鼻が通ってくると頭も軽くなり、結果的に顔全体の流れが良くなります。

ここも位置的には狭い場所でとてもデリケートなので、小指でかるく押してくださいね。呼吸が鼻の中を楽に抜けていくイメージをしながらやると、より効果的です。

7.目の下のたるみにダイレクト:承泣(しょうきゅう)

場所:頭蓋骨の眼球が入っている穴の、丁度下です。下まぶたのくぼみの下部にあります。黒目から下に下がった骨の淵です。

押し方:小指の腹を使います。左右一緒に、5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。他の場所よりも、よりかるくです。

承泣はまさしく、目の下のたるみの部分ですね。それだけにどうしてもたるみを解消したい気持ちが湧いてきて強く押しがちです。

ただ、ここは本当にこれまで紹介したツボ以上に、やさしく労わって押してください。

もう押すというよりも「触れる」に近いかもしれません。とにかく強く押しては、たるみがさらに酷くなることも考えられます。

リラックスして、呼吸に同調してゆっくりとかるくですよ。

たるみを一気に解消しようとは思わず、毎日ツボ刺激が入れることです。徐々にたるみは解消に向かいます。

8.目の下のたるみ解消と美容効果も:四白(しはく)

場所:先に紹介した「承泣」ツボから、親指一本分下に移動したところにあります。かすかに窪みがある場所です。

押し方:人差し指の腹を使います。左右一緒に、5秒押して3秒力を抜くようにして、3~5回繰り返しましょう。ここも他の場所よりも、より軽くです。

承泣と一緒に、目の下のたるみ対策に活用したいツボです。

たるみと同時に痛みも発生しやすいです。慢性疲労、寝不足、目の疲れ、むくみ、クマ等、美容の敵となる要素が集まって、この場所が滞ります。

ただ、より繊細な場所ですから、やさしい刺激を毎日ちょっとずつ与えるように心がけましょう。たるみができて、焦って押しても逆効果です。

継続したツボ刺激が入れば、目の下のたるみが解消し、小顔にも向かいますよ。

まとめ:スキマ時間にツボをフル活用

今回は、目の下のたるみ解消に役立つツボをお伝えしました。

ツボ押しは、家でゆったりリラックスして行うのはとても良いです。そして出先でも、ほんの1分あればひとつのツボを押すこともできます。

つまりあらゆる場所でツボは押せるのです。

ツボ押しを効果的に行うには、できるだけ「毎日こまめに」がポイントです。あえてツボ押し用に時間をとっても良し。でも忙しいときは、そのちょっとした合間にやりましょう。

ツボ押しに慣れてくると、手を当てるとすぐにツボにピタッと当たるようになります。習慣になれば、ほぼ何の苦も無く、目の下のたるみ解消が実現しますよ。

ぜひツボ押しをライフスタイルのひとつとして活用してみてくださいね。

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